便利な世の中になりました・・・・
デスクの前で、ちょちょっとクリックするだけで、あらゆる調べ物が簡単に行える。
以前は、何か調べたいと思ったらまず図書館へ言ってましたね~
貧乏だから本屋さんへはなかなか行けなかった(~_~;)
だって専門書と言うのは、もの凄く高いし・・・・・
しかし、図書館だとネタが古くて、今知りたい事は調べようがなかったかな・・・
でも、一昔前のレシピなどでも、やはり作ってみて、これは良い商品だと感じれば、それはそれでやはり売れたりする。
今流行りの物というのは、どこにいってもしばらくは賑やかなようだが、やがてすぐに何事も無かったかのように普段に戻る。
それがむなしくて・・・・というかバカバカしささえ感じて、個人的には全くと言っていいほど流行りものを作ろうと言う気にはならなかった。
ネットで検索・・・・
今では当たり前だし、私もかなり使わせてもらっていて、恐らくこれからも何かを調べるとしたら、まずはネットで検索でしょう。
ネットで検索ばかりではと思い、久しぶりに本屋の料理本や菓子の本コーナーへ行ってみたが、やはり結構なお値段がずらりと並んでいる。
こりゃ立ち読みしかないなみたいな(~_~;)
そしてふと思いました・・・・・
本・・・やがては無くなるのかな?????
残っても電子書籍かな?????
情報量とコストパフォーマンスを考えると、断然ネットの方が有利だしね。
ネットの世界では、ほとんど無料でなんでもかんでも調べられるし。
そもそも本屋さんと言うのは、全ての人が立ち読みしたら成り立たない訳で、買って帰る人がいるから成り立つものでしょ。
買って帰る人というのは、それを保存してじっくりと読みたい訳で、ついつい自宅にはコレクションがたまり、最終的には廃品回収となる。
大きなお家に住んでいれば、それは書庫に保管されるのでしょうけど・・・
しかしネットなら、ブックマークしておけばコレクションの完成で、いつでも追加も削除もできる。
誰かが本を書いてみたいと思っても、自主出版では到底元は取れないし、まず売れる事は無い。
本を出すと言う事は、ある程度名が知れていないと、いくら知識があっても一般人にはほぼ無理な事でした。
しかしこれも、ネットならご多分にもれずで、だれでも筆者になれる。
しかもほぼ無料で・・・・・
本は紙を使い、インクを使い、機械を使い、流通を使い、そして何より人件費がかかる。
だからこそ経済が潤う訳ですが、それがどんどんネットに依存すると、今までの売る側と買う側の比率が大きく変わってくる事になる。
つまり、より便利に安価になるのは嬉しいのですが、お金が回らなくなるのです。
お金が回らなくなると、経済活動が鈍くなる。
すると法人税収が減り、それは国民に振り分けられる事になる。
つまり、増税へとつながる訳です。
そして情報としては、今までは一部の人だけが情報発信者であったものが、誰でも情報発信できることになり、結果情報大渋滞になっていくでしょう。
検索すればなんでもすぐに調べられる・・・・
そこまでは有難い事ですが、なんちゃって情報もたくさんある訳で、どの情報が本物かと言う事を見分ける作業が必要となってくるのです。
これは、一見便利ですが、その実とても面倒くさい。
かく言う私も、情報発信している一人ですが・・・・(~_~;)
めったにしない事ですが、久しぶりにネットで菓子のレシピを調べてみました。
皆さん画像付きで、実に丁寧に解り易く情報公開していらっしゃる・・・・・
無料であのようなレシピが見れるなら、誰も本屋に行かなくなるなとあらためて感じました。
そして一時間ばかり色々なサイトを見ていたら、もう作る気がしなくなっていました。
疲れてしまったのです・・・・
当然の事ですが、どれもよく内容を見れば、似たか寄ったかです。
そりゃそうですよね、すべてが独創的とまではいかない訳で、少しのアレンジというのはあったとしても、画期的な新発見がある訳ではありませんから、おのずと同じような内容に出くわす訳ですね。
すると、微妙にニュアンスの違う、微妙に配合量の違う菓子が、作り方もこれまた微妙に違って無数に紹介されている。
これを見ていると、見ているだけでもうお腹いっぱいという気持ちになってしまうのです。
表現する側が無数にいると、本物がどれなのかは正直判断不能になりますね(~_~;)
昔なら、どこどこ製菓学校の先生が書いたものを作っていれば、ほぼ間違いがなかった訳ですが、ネット社会では先生だらけですから、どの先生にするかを選ぶだけで時間がかかってしまう。
これじゃ本当に便利になったのかどうか解りませんね。
なんちゃって先生があみだした、なんちゃってレシピ・・・・・
テレビでも、何かにつけては ”簡単”をアピールしたりしている。
先人が作りだした知恵を、ちょちょっといじって簡単に・・・・
確かに伝統を守れば良しと言う訳ではないでしょう。
時代は常に変化し、私達はその中でしか生きられないのですから。
しかし、情報過多時代が、私達に有益であるとはとても言い難い気がするのは私だけでしょうか?
テレビは地上波意外でも、やたらと専門チャンネルがありますが、とても見切れる物ではない。
やたらとポストに入れられるフリーペーパー。
天気は、地デジでも携帯でもスマホでも、はたまた電車の中でもリアルタイムに知る事ができ、テレビの番組表も今では新聞を見るまでも無い。
特定の場所で、特定の時間に、特定のツールを使って・・・と言う時代は終わったのですね。
この、便利と言うよりも、便利すぎる状況・・・・
例をあげたらきりがない・・・・
そして、情報過多と、安売り合戦のお陰で、薄利ゆえの経営統合。
大企業ですら平気で破綻するこの時代。
便利さに喜んでいるのは私達だけであって、実際には日本の戦後を支えてきた中小企業が、今最大の危機を迎えている時なのではないか?
ネットもほとんどが光になり、より高速にネット社会に身を置いている私達ですが、その間におひざ元である地元の企業が、虫の息状態であったならば、日本の経済は正直やばいと思うのです。
赤字国債により、中小企業への銀行の貸し渋りは、益々加速していくでしょう。
これから商売をお考えの方々にとっては、未来が非常に見えずらい状況であると言えます。
ただ言えるのは、しばらくの間は経済が上昇する可能性は極めて低く、大増税だけは間違いなく訪れるということです。
な~んて、こんな風に経済学者みたいなことも誰でも平気で書けるのがネットの世界です。
十分に理解し覚悟した上で、検索を有効に使いたいものです。
デスクの前で、ちょちょっとクリックするだけで、あらゆる調べ物が簡単に行える。
以前は、何か調べたいと思ったらまず図書館へ言ってましたね~
貧乏だから本屋さんへはなかなか行けなかった(~_~;)
だって専門書と言うのは、もの凄く高いし・・・・・
しかし、図書館だとネタが古くて、今知りたい事は調べようがなかったかな・・・
でも、一昔前のレシピなどでも、やはり作ってみて、これは良い商品だと感じれば、それはそれでやはり売れたりする。
今流行りの物というのは、どこにいってもしばらくは賑やかなようだが、やがてすぐに何事も無かったかのように普段に戻る。
それがむなしくて・・・・というかバカバカしささえ感じて、個人的には全くと言っていいほど流行りものを作ろうと言う気にはならなかった。
ネットで検索・・・・
今では当たり前だし、私もかなり使わせてもらっていて、恐らくこれからも何かを調べるとしたら、まずはネットで検索でしょう。
ネットで検索ばかりではと思い、久しぶりに本屋の料理本や菓子の本コーナーへ行ってみたが、やはり結構なお値段がずらりと並んでいる。
こりゃ立ち読みしかないなみたいな(~_~;)
そしてふと思いました・・・・・
本・・・やがては無くなるのかな?????
残っても電子書籍かな?????
情報量とコストパフォーマンスを考えると、断然ネットの方が有利だしね。
ネットの世界では、ほとんど無料でなんでもかんでも調べられるし。
そもそも本屋さんと言うのは、全ての人が立ち読みしたら成り立たない訳で、買って帰る人がいるから成り立つものでしょ。
買って帰る人というのは、それを保存してじっくりと読みたい訳で、ついつい自宅にはコレクションがたまり、最終的には廃品回収となる。
大きなお家に住んでいれば、それは書庫に保管されるのでしょうけど・・・
しかしネットなら、ブックマークしておけばコレクションの完成で、いつでも追加も削除もできる。
誰かが本を書いてみたいと思っても、自主出版では到底元は取れないし、まず売れる事は無い。
本を出すと言う事は、ある程度名が知れていないと、いくら知識があっても一般人にはほぼ無理な事でした。
しかしこれも、ネットならご多分にもれずで、だれでも筆者になれる。
しかもほぼ無料で・・・・・
本は紙を使い、インクを使い、機械を使い、流通を使い、そして何より人件費がかかる。
だからこそ経済が潤う訳ですが、それがどんどんネットに依存すると、今までの売る側と買う側の比率が大きく変わってくる事になる。
つまり、より便利に安価になるのは嬉しいのですが、お金が回らなくなるのです。
お金が回らなくなると、経済活動が鈍くなる。
すると法人税収が減り、それは国民に振り分けられる事になる。
つまり、増税へとつながる訳です。
そして情報としては、今までは一部の人だけが情報発信者であったものが、誰でも情報発信できることになり、結果情報大渋滞になっていくでしょう。
検索すればなんでもすぐに調べられる・・・・
そこまでは有難い事ですが、なんちゃって情報もたくさんある訳で、どの情報が本物かと言う事を見分ける作業が必要となってくるのです。
これは、一見便利ですが、その実とても面倒くさい。
かく言う私も、情報発信している一人ですが・・・・(~_~;)
めったにしない事ですが、久しぶりにネットで菓子のレシピを調べてみました。
皆さん画像付きで、実に丁寧に解り易く情報公開していらっしゃる・・・・・
無料であのようなレシピが見れるなら、誰も本屋に行かなくなるなとあらためて感じました。
そして一時間ばかり色々なサイトを見ていたら、もう作る気がしなくなっていました。
疲れてしまったのです・・・・
当然の事ですが、どれもよく内容を見れば、似たか寄ったかです。
そりゃそうですよね、すべてが独創的とまではいかない訳で、少しのアレンジというのはあったとしても、画期的な新発見がある訳ではありませんから、おのずと同じような内容に出くわす訳ですね。
すると、微妙にニュアンスの違う、微妙に配合量の違う菓子が、作り方もこれまた微妙に違って無数に紹介されている。
これを見ていると、見ているだけでもうお腹いっぱいという気持ちになってしまうのです。
表現する側が無数にいると、本物がどれなのかは正直判断不能になりますね(~_~;)
昔なら、どこどこ製菓学校の先生が書いたものを作っていれば、ほぼ間違いがなかった訳ですが、ネット社会では先生だらけですから、どの先生にするかを選ぶだけで時間がかかってしまう。
これじゃ本当に便利になったのかどうか解りませんね。
なんちゃって先生があみだした、なんちゃってレシピ・・・・・
テレビでも、何かにつけては ”簡単”をアピールしたりしている。
先人が作りだした知恵を、ちょちょっといじって簡単に・・・・
確かに伝統を守れば良しと言う訳ではないでしょう。
時代は常に変化し、私達はその中でしか生きられないのですから。
しかし、情報過多時代が、私達に有益であるとはとても言い難い気がするのは私だけでしょうか?
テレビは地上波意外でも、やたらと専門チャンネルがありますが、とても見切れる物ではない。
やたらとポストに入れられるフリーペーパー。
天気は、地デジでも携帯でもスマホでも、はたまた電車の中でもリアルタイムに知る事ができ、テレビの番組表も今では新聞を見るまでも無い。
特定の場所で、特定の時間に、特定のツールを使って・・・と言う時代は終わったのですね。
この、便利と言うよりも、便利すぎる状況・・・・
例をあげたらきりがない・・・・
そして、情報過多と、安売り合戦のお陰で、薄利ゆえの経営統合。
大企業ですら平気で破綻するこの時代。
便利さに喜んでいるのは私達だけであって、実際には日本の戦後を支えてきた中小企業が、今最大の危機を迎えている時なのではないか?
ネットもほとんどが光になり、より高速にネット社会に身を置いている私達ですが、その間におひざ元である地元の企業が、虫の息状態であったならば、日本の経済は正直やばいと思うのです。
赤字国債により、中小企業への銀行の貸し渋りは、益々加速していくでしょう。
これから商売をお考えの方々にとっては、未来が非常に見えずらい状況であると言えます。
ただ言えるのは、しばらくの間は経済が上昇する可能性は極めて低く、大増税だけは間違いなく訪れるということです。
な~んて、こんな風に経済学者みたいなことも誰でも平気で書けるのがネットの世界です。
十分に理解し覚悟した上で、検索を有効に使いたいものです。
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最終更新日 : -0001-11-30