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2023-05-14 (Sun)  09:57

”増税政府”を選んだ自覚はあるのでしょうか・・・

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コロナの終息により、世の中の活気が復活してきている実感がもてるようになった今日このごろ、飲食店にお客様が戻ってきて本当に良かったと心から感じている反面、どちらかというとインドアのおかげで売上が伸びていたパン屋さんの売上がもとに戻ってしまった・・・あるいは逆に減ってきてしまったという相談を受けるにつけ、皆さんそれぞれの立場で悩みをお持ちなのだなと考えさせられてしまいます。

そんな中、さきの統一地方選に大勝利したとの報告が母からありました。

「おかげさまで・・・」と必ず言われるのですが、私が現政権へなど絶対に投票しないことなんてすっかり忘れているのか、選挙が終わるたびに必ず報告してくるのでした。

そして私はその度に思うのでした、

「またしても増税推進に力を貸してしまったのか、このバカタレが・・・」と

何度もこのカテゴリで書いてきたことではありますが、結局今の政府では待ち受けているのは増税路線のみです。

最近のトレンドにもなっているようですが、とうとう私達が負担する税額が収入の48%を占めるという政府の発表に、「江戸時代かっ!!」 「百姓一揆しかない」と騒がれています。

それでも今後更に増税をと宣言している現政府ですが、いったいなぜそんな政府の為に母は一生懸命に選挙活動を行うのでしょうか?

選挙というものがいったいどのように社会に影響を与えるのかということを深くは考えていないのでしょうね。

「公明党が政権内でもっともっと影響力を持てば、必ず世界平和が実現する」

そう信じて、敵の懐に入りながらも頑張っている創価家族を死ぬまで応援し続けるのでしょうね。

本当に洗脳というのは恐ろしいものです。

まあ洗脳と言っても、みなさんが想像しているような頭に何か装置を付けられてとか、おかしな薬でみたいなこととは違うわけですが、組織というものの一体感の中に身を置くと、指導者が右といえば右しか見えなくなる不思議な現象でしかないのです。

皆様のそれぞれの地域に必ずと言ってよいほどあるであろう「創価学会〇〇文化会館」という建物。

一体全国で何件あるのだろうと思うほど小さな町にも存在するこの文化会館。

コロナでこの数年は静かなものでしたが、それ以前はほぼ毎日、何かしらの学会の会合が行われていました。

青年男子だけの会合や女子だけの会合、そして婦人や老人だけの会合に、会合を盛り上げるための企画会、選挙期間中はほぼほぼ選挙対策本部となり、毎日毎日何人に声をかけたか、何人の人が投票すると約束してくれたかなどを報告し合うのです。

会館の中は大小の広間があり、ある程度の大きな集まりになると大広間に数百人が集結して、学会歌なるオリジナル曲を大熱唱し、皆で勤行と言って正座をしながら本尊に向かって大きな声でお経を唱えるのです。

そして幹部指導なるものがあり、各部の代表が皆のやる気を引き立てるように激励をするのですが、何かに付けて「皆さんいかがですか!!」「全員でパチパチパチの大拍手」であったり、エイエイオー!!!であったり、誰かの体験談に皆で涙したり、その手の盛り上がりが苦手な人からしたら「何だこいつらは・・・」みたいな世界なのです。

しかし、私自身も男子部の幹部でしたから、そんな数百人の先頭に立って学会歌の指揮を毎回行い、勤行のときには仏壇の最前列で鐘を鳴らしたり、お経の冒頭を一人で読んで後から皆がついてくるという役目を毎回行っていましたので、ある意味気持ちがいいものであり、皆が自分についてくる一体感のような高揚感がありました。

あがり症で人前で話などはとてもできない学生時代でしたが、青年になって会合のたびに前に出て発言したり、皆に指導を行うために勉強したりすることで、自分自身にもやる気が芽生え、頼られている喜びみたいなものも大いにあった気がします。

しかしそんな毎日に決定的に欠けていることがあるわけです。

それは、何が何でも創価学会だけが正しい、その他はすべて邪宗であり邪悪であるという教え、そしてそれに染まった人は他の情報すら見ないし知らないということなのです。

私の母や妹、そして悲しいかな私自身が学会への入会を決意させてしまった友人などともたまに話しをするのですが、私が学会について追求するような口調になるととても悲しい目でこちらを見るのです。

決して責めているわけではないのですが、議論の段階になると必ず最後には悲しい顔になる、あるいは涙を浮かべて「どうしてそんな事言うの・・・」みたいな、まるでこちらが一方的に責めているような雰囲気になってしまうのです。

ですので、私は学会員と大いに議論したいのですが、母も妹も、そして友人も最終的には話し合いにはならず、泣かせて終わりみたいになってしまいます。

ということで未だに満足な議論ができないできている訳ですが、あちら側の人達からすると私は退転者であり、真実から目をそむけてしまった、同士に反逆する裏切り者でしかないのです。

いくら弁論でこちらが勝ろうとも、彼ら彼女らは反逆者の言い分を聞く耳は持ち合わせていないのです。

というか、それが教えなのであり、必ず反逆者が出て攻撃を加えてくるが、祈りで対抗せよといったスタンスであって、けしてどちらが正しいかというような論議にはならないのです。

がしかし、家族は家族であり、友人は友人なのです。

なんと後味の悪い話なのでしょうかね~。

とまあこれとは少し違うとは思うのですが、これだけ増税しか叫ばない現政権に対して投票する人達がいつまでたっても減らないことは同じような現象なのかもしれませんね。

なぜどちら側の意見もしっかり聞いて調べてした上で決めないのでしょうか。

自分はなにか思い込みだけで動いてはいないか、正しい情報で判断しているのだろうかと自らを疑うことがどうしてできないのでしょうか。

結論は事実が示しているはずなのですが・・・


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政府が増税を考えていることは誰でもが知っていることだとは思うのですが、例えば消費税等を上げるためには国会でやんやしなければなりませんので、すぐにというわけにはいかないわけです。

しかし、なんの議論もいらない、しれーっといつのまにか上がっている税金があることに皆様はお気づきでしょうか。

それが、給与明細を見るたびに悲しい気持ちにさせてくれる社会保険料なのです。

誰でもが知っているとは思いますが、社会保険料というのは労使折半です。

つまり、あれだけ多くの金額を給料から引いておいて、更に同じ額を会社からも取っているわけです。

給料が例えば30万円の人がいたとしても、単純に手にする額は24万円くらいになりますよね。

なんでそんなにたくさん取られなければならないのか、腹が立ちませんか。

しかも、これだけ差し引いておいて、そこから5月には自動車税、そしてとても高額な住民税、ガソリン税に酒税にたばこ税に挙げ句には消費税と、本当に考えただけでゼーゼーしてしまいます。

しかしそんな社会保険の中の健康保険であっても、我々が病院に行って支払う額は3割で、残りは政府支出です。

年金も全額私達が収めている年金だけではまかないきれていません。

というか、そもそも税でまかなおうという考え方がおかしい訳ですが、そのあたりについては別の記事を読んでみてほしいと思います。




そしてこれを見てください

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高度成長期以来、私達の給与はどんどん下がっているのです。

しかもこの現象は世界で日本だけです。

そしてそんな状態なのにもかかわらず、社会保険料というのはこうです。


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そりゃそうだよね、少子高齢化で働く人が減って税収が少なくなり、老人が増えて病院に行く人が増えてんだから、これは仕方のないことだよね・・・

と思っている人がいたらそれは大間違いです。

給料が減っているのに負担をどんどん増やしていったことによって、手取りがどんどん減って結婚しない人、できない人が増えて少子化になっているのが実情で、発想が逆なのです。

事実、高所得者の既婚率は低所得者と比べてダントツに多いのです。

最近の若者は結婚願望がない・・・という報道もある程度そのような傾向が無いわけではありませんが、よくよく色々なデータを見てみると、それは正社員として働けない人が増えていること、そして何よりも手取りがどんどん低くなってきていることが原因なのです。

ですので、そもそも社会保険料にしろ防衛税やら消費税などにしろ、これ以上国民から巻き上げて更に少子高齢化を加速させてしまうような政策は間違っているのです。

相も変わらず政府支出をバラマキだと罵り、孫子に借金を残すなというような論調しかしない無能なテレビ番組、そして無知なコメンテーター、そしてつい先日発言された竹中平蔵大先生による「年金支給年齢を70歳に」「80歳から90歳まで働く時代だ」という意見に怒りもしないどころか同調してしまうような人達。

どうか広い視点に立って真実を見つめてほしいものです。






自民党中心の政権がなぜ国民を苦しめるような政策ばかりを行うのか、果たして現政権にいるすべての政治家が、国民を苦しめているのが自分たちの政策の間違いであることに本当に気がついていないのか、あるいは気がついていてもどうにもできない力関係が働いているのかはわかりようがありません。

例えば4人の友人とともに政治について話をすると、4人共全く考えが違いますし、そこに至るまでの知識も経緯も全く違います。

当然加熱してくれば声の大きなやつが勝ったり、いかにも頭のいいヤツの意見になんとなく同調せざるを得ないような状況になるときもあります。

他人と意見を交わすというのは実に難しいですし、そこで自分の意見を納得させることの難しさというのは特別で大難題と言えるでしょう。

どんなに知識として持っていたとしても、どうしても感情が湧き出てしまい、冷静に話し合うということができた試しはありません。

ですので、例えば国会のような場所で意見を交わすことがいかに難しいことなのかは非常によくわかりますし、淡々と意見を言える政治家を見ると頭が下がります。

そんな主張の塊である政治家が集まる国会で、国民生活を豊かにしてきた実績のある政治家がいます。

少し長い動画ですが、とても勉強になりますのでぜひご覧いただければと思います。

そして、この国を住みやすい国家にしてくれくれるのは一体誰なのか、私達が取らなければならない行動とは一体何なのかを知るきっかけになればと思います。







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最終更新日 : 2023-05-14

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